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あるフリーソフトウェアのドキュメントを整備するのに、何人の人間が必要 ?
Q: あるフリーソフトウェアのドキュメントを整備するのに、何人の人間が必要ですか ?
A: 232 人です。
- 今のドキュメントは質が低い、と文句を言うのに 3 人。
- 作者の創作意欲の減衰を心配するのに 2 人。
- 何の合意も得られていないのにいきなり Wiki を建てようとするのに 1 人。
- 「誰か手伝ってやれよ」 と声だけあげるのに 23 人。
- 「普通」「一般的」論をぶち上げるのに 7 人。
- それに煽りを入れるのに 4 人。
- さらにそれらをまとめて袋叩きにするのに 32 人。
- 「そもそも誰がドキュメントを望んでいるんだ ?」 と話を蒸し返すのに 7 人。
- 「嫌な奴は fork しろよ」 と無茶を言うのに 3 人。
- 話をぶった切って質問をするのに 1 人。
- それに応えるのに 3 人。
- 作者に同情しつつ 「実は俺のプロジェクトも……」 と愚痴を言うのに 4 人。
- 「こんなに議論が白熱してるんだ !! 作者はコメントを出す義務がある !!」 とわめくのに 17 人。
- いきなり GNU Coding
Standard
を引用して RMS ばりの論を展開するのに 1 人。
- 「書かない奴は黙ってろ !!」 とぶち切れるのに 3 人。
- それに反論して Frame を起こすのに 64 人。
- さらにそれを煽るのに 19 人。
- 「こんなことをしていてもプロジェクトは盛り上がらない !!」 と言いつつ、それに参加するのに 27 人。
- こんなソフトウェアを使うのはまっぴらだと思い、余計なお節介でそれを文章にして投稿するのに 9 人。
そして後 2 人。
こうして、結局そのソフトウェアのドキュメントの質はいつまで経っても上がりませんでしたとさ。
めでたしめでたし(あれ ?)。