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作成ソフト編

私がウェブサイト作成に使っているのはIBM社製のHomePage Builder 2001です。このソフトは多くのユーザーに愛用されており……云々。

はい、嘘ですね。ビルダーは買う機会が何度かあったんですが、結局買ってません。機会を逃すうちに「どーでもいーやー」という風になってしまって。

で、結局何を使って製作しているのかと言えば「NotePad」1つです。英語にして少し高級感を出してみましたが、ようはWindowsユーザーなら誰しもが持ってる「メモ帳」のことですね。「は?」と思われるかもしれませんが、これ1つで今あなたが見ているこのサイトくらいは作れてしまうんです。

ウェブサイト作成の基本であるHTMLは結局のところ、文字の羅列です*1。文字を規則に従って打ったもの*2を、ブラウザを通して見ればそれが内容になる訳で、そのほんの少しの規則を覚えてしまえばメモ帳1つでできてしまうものなんです。

元々、サイト作成をはじめた時の前提が「お金を全くかけない」というものだったので、メモ帳を使用しはじめました。インターネットにはフリーのHTMLエディタ(メモ帳より高機能で楽にHTMLが書けるソフト)が沢山あったことは知っていたのですが、「まず作ろう」と思っていたのでメモ帳を使っていたんです。そうしたら慣れてしまったみたいで……幾つか使ってみたのですが、手に合うものがない。便利な物もあるにはあるんですが、「ボタン押すよりは自分で打った方が速いなぁ…」と言うのがあったので、今の今までメモ帳です。

しかし、直感的に作業できるビルダーは良いと思いますし、「お金かけたくないんだけど、何使ったら良い?」と聞かれたら、フリーのHTMLエディタを薦めるでしょうが。

今思うのは「慣れというのは恐ろしい」ということです。

追記(05/09)
今はメモ帳の代わりにフリーのエディタ(EmEditor)を使っていますが、これは「置き換え」機能が欲しかったためです。
  1. 1, HTMLに限らずどのプログラムでもそうだと思いますが。

  2. 2, IEをお使いの方は「表示→ソース」で、NN/NCをお使いの方は「表示→ページのソース」で、元の文字の羅列を見れます。