続きです。前回作成した時の物はありますか? なければ作成、ある方はそれを開いて下さい。
さて、その文字の羅列には<〜>
というものが幾つか出てきますが、それが書いた文章をブラウザで表示させる時にブラウザに「こう表示しなさい」と命令している文字です。これを「タグ」と言い、HTMLはこれの集まりでできています。
前回作成したHTML文書に出てきたタグは以下の4つのみ*1。
<HTML><HEAD><TITLE><BODY>
4つのタグが出している命令を順に解説すると……。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>
<BODY>
タグは多くの種類がありますが、頻繁に使うのはその中の一部です*4。覚えるのはそう難しいことではないですし、例えば先の4つのタグはほぼ定型のようなタグ*5ですから、何個かHTML文書を作成していくうちに自然と覚えられることでしょう。そしてタグを覚えさえすれば、HTML文書は簡単に作れてしまうものなのです。
1, タグは通常、その命令のはじまりを意味する「開始タグ<〜>」と、命令の終わりを意味する「終了タグ>〜>」で囲んで記述します。よって「