Halting and Ruminating, like a Kangaroo: 2002/4b


04 / 27 (Sat)

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お世話になっていた人が、今日、この世を去った。

「葬儀には行く ?」 「行かない」

といった、うんざりするようなやり取りがお約束のようにあった。 返事をした後の数秒の相手の沈黙、その後のとってつけたような会話。 私の周りで誰かがこの世を去る度に繰り返されているんだから、いい加減わかってくれてもよさそうなんだがな。

人には、それぞれの悲しみ方があるのだ。自分だけが悲しいと思ってはいかん。

その人にお世話になったと感じるからこそ、"かつて人間であったモノ"に会うより他にやることがあるのではないですか。


No Unix, No Life.
©2009 H.Miyamoto

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