TOは出張やら何やらがあったせいで、空中庭園に行く機会を逸してしまった。そろそろクリアせんと。
禁止や制限を主張する人が多いのは、禁止や制限によって責任が生まれることがないから、という主張を目にした。鱗がはらはらと。
できると口にして実際にそれを行うことは責任を伴う。なぜなら、それをやって事故が起きた場合、それをできると主張した人間の責任であるとも言えるからだ。「あの人ができるって言ったから」というわけ。
でも、できない、してはいけないという主張の場合、その行為自体がそもそも禁止/制限されるわけであるから、その行為が発生することがない。ゆえに、責任が生じる事態が発生することがない(「やっておけばよかったんだ」と言われることはあるかもしれないが、それで責任を取らされる事態にはあんまりならない)。そして、禁止/制限派はできる派が失敗した時に「だから禁止/制限すれば良かったと言ったのに」と言えるというおまけまである。
しかし、革命家は禁止/制限派からは絶対に生まれない。
TO。空中庭園へ。全員Lv.32。ウィッチはとりあえずチャーム・パラダイム・スタンスローターで。それでは、満を持して明るさの限界を突破ッ!
1F 空中庭園入口。グリフォン投入。テラーナイトはお留守番。テンプルナイトx6。弓x2、魔法x2、近接x2。アーチャーを上へ上へとのぼらせ、クレリックとセイレーンは下で待機。魔法の2人がマジックペーストを使って下がったので、これ幸いと近接&弓が3人かたまったところにスタンスローターを落とし、突貫、殲滅。下のテンプルナイトはサラマンダー一発で死んでもらった(セイレーンの仕事はこれだけ)。後はまあ2体なので適当に。エンジェルナイトのLv.があがってしまい、33にorz。
ちなみにLの時の風エンジェルナイトと比べると、こちらのほうが遅く転生したからか、ややパラメータ的には劣っている。でも、バキバキに強いけど。
2F 水蛇の背。グリフォン投入。というか、事前にマップがわからんのでグリフォンを投入しがち。活躍してるかっていうと非常に微妙なんだけど。
テラーデニムとエンジェルナイトを盾に前進。敵の防衛ラインを読み違えペトロクラウドを4人でくらうもアーチャーのみ石化で問題なし。というか前衛2人は首飾りだし。ウィッチにはそもそもあたらん。お返しにペトロ持ちテンプルナイトを含めてチャーム。チャームで逃した弓x2にデニムが射抜かれかけたりするが、まあ敵が2人なら何やられても特に問題なく。味方を攻撃するために後退していく敵にあわせて前進して殲滅。
ちなみに、このマップでのセイレーンの仕事はナイトメア1回、グリフォンにいたっては攻撃すらしていない。
4F 踵を鳴らす女。まだまだテラーナイトの出番はない。ウィッチ型+クリアランス(!)のテンプルナイトx1、弓x2、サイクロプスx2。後衛はマップの6時方向に目一杯退避。弓テンプルの射程にデニムを差し出し、何とか耐えながらサイクロプスも撃破してもらう。マップ高台に上った2人と1匹でもう1人の弓テンプルと上がってきたサイクロプスをなんなく撃破。デニムがキュアペースト+ヒーリングで全回復したら、弓テンプルがセイレーンを狙ってきて一撃で残りHP.44までいってひやひやするも、敵はもう残り2人なのでどうとでも。最後はなぜか愚かにもエンジェルナイトに近接してきたテンプルナイトを反撃で切り伏せ、突破。
...................エンジェルナイトにMVP出た。Lv.が1人だけ2 Lv.上の34に。もうとどめささせるの止めよう。
7F 奏でる黒髪。サンダーバード持ちとかいるし……。近接(ウィングブーツ)、ウィザード、クレリック型テンプル各x1にサイクロプスx1。やはり地形無視の3人で上に行き、他はデニム含めてお留守番。サンダーバードは結局くらわなかったものの、ワードオブペインを2発もらう。下段にいたクレリックとウィッチの助けもあって、何とかテンプルナイトに競り勝った。
9F 美酒の祭壇。そろそろバジリスクじゃなかったっけ……と思いつつクレリックにタワーシールドを装備させる。違った。ヒドラx3、クレリック型テンプルx1。ヒドラはガン無視して(ほんとはチャームとかしてる)地形無視の3ユニットでテンプルを潰し、後はまあ適当に。Lv.を33まで底上げする。
10F 蜜月の日々。昼ドラマップ。今度はサラマンダー……。スタンスローター&チャームx2だし……確かスタンしか使ってこなかった気がするけど、持ってるだけで嫌なもんだ。テンプルx3、バハムートx2。前回は9時方向から攻めた気がするので、今回は待ってみる。
サラマンダー持ちのテンプルにはファイアストームの射程にユニットを差し出しておき、橋をエンジェルナイトで塞ぎ、8時方向にはデニムを置く。サラマンダーを使われた時のことを考えて、クレリック以外もそこに密集。
待ってる間に気付いたんだけど、このバハムート、炎エレメントx2で、更にバハムートが最大限前進した場所が周りは草むらなのに地肌なんだな。最初のアルモリカでの埋もれた財宝のことと言い、よく考えてるわ。こういうところがTOがいつまでも愛される奥深いゲームであることの証明だよなあ。すごい。
結局サラマンダーテンプルはチャームの範囲に入ってくれたので、チャームで止まってもらう。こちらもスタン&チャームをくらうが、アーチャー1人がスタンしただけで特に問題なし(なんだってこのアーチャーはいつも状態異常をくらうんだよ!)。それ以降、バハムートと近接が戯れている間にも状態異常合戦。結局密集しているど真ん中にスタンスローターx2をくらって、例の3ユニット(首飾りx2+ウィッチ)と範囲外のクレリック以外はスタン。しかし、それで敵テンプルが一直線に並んだので、こちらもスタン返し。後は適当に蹴散らして撃破。
13F 時を刻む音色。おぉ、やっとバジリスク来た。しかし、今度はノームかい……。ノーム、弓、近接テンプル各1、バジリスクx2。
バジリスクよりATが遅いセイレーンとグリフォンが行動する暇もなく無残に石化。仕方なくアーチャーと邪眼の盾役兼のエンジェルナイトで上を目指す。バジリスクを1匹チャームし、デニムを囮にして後衛を下げていたら、グリフォン&ウィッチ&デニムにノーム。CPUの気まぐれでデニムが集中砲火され、残り100近くに。しかしここでアーチャーが上へ上がれるようになったので、上へあげてエンジェルナイトとの2連撃で弓テンプルを撃墜。エンジェルナイトに群がってきた敵(バジリスクx2含む)に、エンジェルナイト中心でスタンを炸裂させる。後はまあサイレントソングでMP減らしたり、適当にボコったりで撃破。
しかし、サラマンダーの1点集中10発をノームのテンプルナイトが9発回避したのにはビビった。何だったんだあれは。
15F 星を眺める者。Lv.に開きが出ているので、グリフォンにかえてテラーナイト投入。何となくそろそろかなと思って、エンジェルナイトのヒーリングをイクソシズムへ変更……当たり。近接テンプルx1、ドラゴンゾンビx1、槍グレムリン(!)x1、ゴーストx2、弓スケルトンx2。
アーチャーとエンジェルナイトを右から上へ上げ、後衛はその下にびったりつく。グレムリンを撃破した後はエンジェルナイトのMP.が溜まるのを待って除霊。下にいる魔法系が回復と補助でサポートする。大体右が片付いてきたら、魔法系のサポート対象をキュアペーストで頑張っていたデニムとテラーのいる9時側に振り分ける。マジックペーストを忘れててかなり長い時間がかかったものの、危なげなく撃破。テラーナイトもLv.33に。
17F 白の回廊。イクソシズムをヒーリングに戻しておく。グリフォン投入。アンドラスの手前マップ。クレリック、エクソシスト、ウィザード+ウィッチ型テンプルが各1に、弓x2、近接x1。相手が高台にいる嫌なマップ。
セイレーンとクレリックを残し、ウィッチを含む残りユニットは右から階段をかけあがる。敵の前衛にウィッチがチャームを叩き込んでから交戦開始。クレリック型のテンプルがクリアランスで手一杯な隙に、エクソシスト型のヒーリングなどものともせずに、デニム、アーチャー、グリフォン、エンジェルナイトで一点集中して各個撃破。全く問題なく突破。
アンドラス戦を前に、ウィッチに烈火の弓とマジックペースト、クレリックにマジックペーストを持たせておく。
18F 天と地の狭間。余談だけど、殲滅ルールでやったらここが一番厳しそうだ。グリフォン投入。正面からじゃ当たる気がしないけど、まあ近接3人いても仕方ないマップだった気がしたし(実際そうだった)。
2AT目まで待ち、アンドラスに烈火の弓→ウィンドショット(予想通り外した)→ファイアストーム→砂塵の弓→凍てついた戦斧と叩き込み、一撃もくらわずに撃破。次のエンジェルナイトまでまわらなかったか……。トゥルエノゲット。
やっぱり前と同じくここまでで3時間。一旦休憩。
……再開。イクソシズムを唱えられるユニットがエンジェルナイトしかいないので、セイレーンをウィッチにクラスチェンジ。元いたウィッチとあわせて、チャージスペル&パラダイムを装備させる。
地下墓地入口。どっちでもいいんだけど、グリフォンで。ウィザードゾンビだけを砂塵とデニムの投石で倒した以外は全て除霊。経験値とMVPでエンジェルナイトがLv.36に。まあこれは仕方ない。仕方ないけど、他ユニットが34-33なので、次で調整することにする。
旧時代の遺跡。色々考えた結果、グリフォンをダークエレメント戦で使うことにした。エンジェルナイトとテラーデニムいるし、もう1人テラーはいらないだろうという考え。よってこれから最終マップまでグリフォンを投入することに。
テンプルナイトx6。近接x2、弓x2、ウィザード型x2。というか、敵を見てて気付いたんだけど、Lv.34が最高じゃん。ということは、ダークエレメントも35くらいじゃないだろうか……。Lv.調整はなしにしよう。
まあたいしたマップじゃない。エンジェルナイトとデニムを前に出して、アーチャーは最上段、グリフォンは中段に上がらせ、後は適当に。ウィッチが1人相手のスタンスローター80オーバーを2連続で外すという謎なこともあったけど、あんまり関係ない。サンシオンゲット。
バルバス戦を前に、デニムに炎のオーブx2、ウィッチにパラダイム・チャージスペル・テレポート・烈火の弓を装備させる。
封印の間。バルバス&マルティム戦。うぉぉぉ、しまったぁ。エンジェルナイトに闇のオーブ装備させるの忘れたああ。……けど、全く問題なかった。ファイアストームを2人に叩き込み、ウィンドショット(やっぱり外した)→デニムの反撃→エンジェルナイトのアイスブレードでマルティム撃墜。更にもう一発ファイアストーム→デニムの反撃でバルバス撃墜。……こっちの方が1Lv.下なのに、弱すぎるぞあんたら。ニフリートソード&ブリュンヒルドゲット。
ニフリートソードをエンジェルナイト、光のオーブを前衛にばら撒き、ウィッチのチャージスペルを外してマーシーレイン、魔法ユニットにはマジックペーストを装備させる。
封印の間。ふと思ったんだけど、このラストバトルの曲って「MUSIC_ON」に入ってないような(そういえばエンディングとかもか)。それはともかく。ダークストーカーx2、ダークウィング、ダークアイ、ダークドラゴン、ダークエレメントで計6体。ああ、ダークエレメントがLv.35で他は34だ。Lv.も数も勝っているのに負けるわけにはいかんな。
セオリー通り、アーチャーは自力で、ウィッチは(セイレーンが1AT目にマジックペーストして)テレポートで高台にあがり、ウディガ草を盾にする。そうこうしているうちにグリフォンが早速邪眼で石化したが、とりあえず無視して後衛を高台横のくぼみに逃がす。エンジェルナイトとデニムはグリフォンが集中砲火をくらわないように前である程度耐える。
Lデニムと違ってCデニムはダークストーカー相手にバキバキに強く、既にアーチャーの1撃をくらっていたダークストーカーを反撃で沈め、更にそのすぐ後のATのダークストーカーにも反撃で残り90程度まで減らし、直後のデニムのATで撃墜。そして放魔がなくなればエンジェルナイトも更にバキバキに強く、反撃→攻撃のコンボでダークウィングを撃墜。ダークエレメントのサモンダークネスがダークアイを呼んだこともあって、方針変更。くぼみに蓋はせず、反撃で耐えることに。
それをみすかしたようにダークエレメントが全体スペシャル。セイレーンが3/4、ウィッチが1/2もっていかれる。エンジェルナイトとデニム以外のユニットは他も被害甚大。何とかヒーリングプラスとキュアペーストで耐える。今度はサモンダークネスでほっと安心。しかし今度もダークドラゴン召喚で、なぜかダークストーカーではない。スケルトンorゴースト召喚みたいに何か法則性があるんだろうか?
ともあれ、敵はダークエレメントとダークドラゴンx2のみ。これまではファイアストームでちまちま削っていただけだったが、弓2本をダークエレメントに集中させ、近接でダークドラゴン1体撃破。水属性で召喚され全然攻撃が通らないダークドラゴンにはサラマンダーを当てる(必殺ではなかったが、反撃で撃墜)。しかしそうこうしているうちにまたダークエレメントが全体スペシャル。セイレーンのHP.が満タンから22まで減るほど。ウィッチのパラダイム(というかマーシーレイン意味なかった)、エンジェルナイトのヒーリングも使って回復……した直後にまた全体スペシャル。てめー!いーかげんにせーよー!
ついさっきと同じことをやって何とか回復したものの、このままだとウィッチのMP.がつきる。まずい。ダークエレメントがサモンダークネスを使ってダークストーカーを召喚。……ここが勝機か。エンジェルナイト、セイレーン、アーチャー、ウィッチ全てのユニットの攻撃範囲に入っているダークエレメントのHP.は272。ダークストーカーは反撃くらったので、1人だけダークエレメントを攻撃できないデニムで撃墜。ファイアストーム→砂塵の弓→烈火の弓を叩き込み、残り90。ニフリートソードは……エンジェルナイトが弱体化しているせいで、予測87……足りない。敢行→クリティカル。……劇的な幕切れで、ダークエレメント撃破っ。全員生還。今回もとどめはエンジェルナイトだったかあ。
ということで、エンディングへ。Cルート全員生存、アロセール&フォルカス&バイアンEND。
え? 最終戦で最初に石化したグリフォンがその後どうなったか? 彼ならウォーレンのテレポートで石化したまま外へ運ばれましたが、何か? ……まあテラーナイトでも同じ運命だったろうし、ちゃんと壁として敵の攻撃を引き受けてくれたことも含めて上々だったかな。
6月23日からスタートしたしたTO。今回の条件は:
でした。前より時間かかって空中庭園行くまでで53時間+空中庭園6時間で計約60時間。戦死は2章ラミドス戦でのグリフォン、3章最後のザエボス戦でのホワイトドラゴンとセイレーン、4章ガンプ戦でのリッチで計4ユニット、ゲームオーバーは4回くらいかな? 前も1ヶ月、今回もやっぱり1ヶ月くらいかかった。
まとめ。アーチャー成長のウィッチ強すぎ。これに尽きる。エンジェルナイトとか属性武器持ったアーチャーとか、他に強いのは沢山いたんだけど、ウィッチほどではなかった。彼女がいなかったらどんなにつらかっただろうと思うと、ほんと強さが際立つ。今回はチャームのみならずスタンも使ったんだけど、ペトロクラウドとほぼ変わらないほど強い。後半になれば他のユニットの攻撃力があがるので、スタンが切れるまでに敵を減らせるので、ペトロクラウドと変わらない。しかもほぼ必中。必中で敵を無力化できる魔法がどれだけ強いかがよくわかるプレイだった。
後は序盤でのLサイズの強さかなあ。ラミドス戦でグリフォン、ザエボス戦でドラゴンが落ちたけど、それまでの活躍は人間ユニットでは不可能なほどの活躍だったし。硬い、なかなか落ちない、攻撃は反撃くらわない(特にブレスはバックドラフトなしで追加効果)と、待ちのとき盾として使うにはもってこいのユニットだと感じた。敵はあんまりドラゴンを有効活用できないけど、ドラゴンx5、ヒーリングプラスクレリックx2、アーチャーx3の編成で待ちとかやられたら死ねるような気がする。
ともあれ、やっぱりタクティクスオウガは面白い。ゲーム史に残るゲームだね。